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揖斐郡で外壁の断熱工事を考えている方へ!最適な方法と費用相場を解説

はじめに

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
岐阜県揖斐郡池田町の外壁塗装・屋根塗装専門店 プロタイムズ揖斐大垣店/株式会社サンハウスです。

夏は暑く、冬は寒い

そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

揖斐郡は冬場の冷え込みが厳しく、また夏も気温が高くなる地域です。そうした気候の厳しさを少しでも和らげるため、外壁の断熱工事を検討する方が増えています。しかし、「どんな工事が最適なのか」「費用はどのくらいかかるのか」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

本記事では、外壁の断熱工事の種類や費用相場、施工の流れなどを詳しく解説します。

 

 

1. 外壁の断熱工事とは?重要性とメリットについて

外壁の断熱工事とは、どのような工事なのでしょうか。
ここでは、工事の内容や重要性、外壁断熱工事をするメリットについて解説します。

 

外壁断熱工事とは

外壁断熱工事は、建物の外側に断熱材を取り付ける工事です。この工事では、壁や屋根の外側に断熱材を施工し、建物全体を断熱材で包み込むように仕上げます。

これにより、夏は涼しく、冬は暖かい快適な室内環境を作り出せます。

 

外壁断熱工事の種類

外壁断熱工事には、以下の3つの種類があります。

・外張り断熱工法
・内張り断熱工法
・充填断熱工法

 

外張り断熱工法」は、建物の外側から断熱材を貼り付ける方法です。家全体を断熱材で包むようなイメージで、熱の出入りを効果的に防ぎます。夏は涼しく冬は暖かい室内環境を作り出すことができます。

次に「内張断熱工法」は、部屋の内側の壁に断熱材を設置する方法です。すでに建っている家でも比較的簡単に施工できるメリットがあります。ただし、部屋の広さが少し狭くなることがあります。

最後に「充填断熱工法」は、壁の中の空洞部分に断熱材を詰め込む方法です。壁の厚みを変えずに断熱効果を得られますが、施工できるかどうかは壁の構造によって決まります。

 

外壁断熱工事のメリット

外壁の断熱工事には様々なメリットがあります。

まず、家の中の温度を快適に保つ効果があります。夏場は外からの熱を遮断して室内を涼しく保ち、冬場は暖かい空気を逃がさないので、一年中快適に過ごせます。

また、室内温度が安定することで、エアコンや暖房器具の使用頻度が減り、電気代やガス代などの光熱費を節約できます。これは家計にとっても環境にとっても良いことです。

さらに、断熱性能が向上すると壁の内側の温度差が小さくなるため、結露が発生しにくくなります。結露が減ることで、カビやダニの繁殖を防ぎ、健康的な住環境を維持できます。

外張断熱工法の場合は、外壁自体を保護する効果もあるため、建物の劣化を防ぎ、長持ちさせることができます。初期投資は必要ですが、長い目で見ると様々な面でお得になる工事といえます。

 

2. 揖斐郡の気候と外壁断熱の必要性

岐阜県西部に位置する揖斐郡は、内陸にあるため、夏の高温と冬の厳しい寒さという気候の特徴を持っています。夏は30度を超える猛暑日が続き、冬は氷点下になることも珍しくありません。

このような寒暖差の大きい地域では、住宅の外壁断熱が非常に重要となります。

揖斐郡の住宅では、断熱性能が低いと冬は室内の暖かい空気が外に逃げてしまい、夏は外の熱が室内に入ってきてしまいます。その結果、エアコンなどの冷暖房機器を長時間使用することになり、電気代が高くなってしまうのです。

適切な外壁断熱を施すことで、室内温度を快適に保ちやすくなり、冷暖房の効率も向上します。

具体的には、グラスウールや発泡ウレタンなどの断熱材を壁に入れることで、外気の影響を受けにくい住宅になります。また、最近では環境に配慮した新しい断熱材も開発されています。

揖斐郡の気候に合わせた外壁断熱は、快適な住環境を作るだけでなく、省エネルギーにも貢献する大切な要素なのです。

 

3. 外壁断熱工事の種類と特徴【断熱塗装 vs 断熱材】

外壁塗装工事と断熱工事、どちらを選ぶべきか迷うかもしれません。

ここでは、断熱塗装と断熱材のそれぞれのメリット・デメリットと外断熱工事・内断熱工事の違いやメリット・デメリットを解説します。

 

断熱塗装のメリット・デメリット

外壁断熱塗装は、通常の塗料に特殊な断熱成分を配合したもので、家の外壁に塗ることで熱を反射したり遮ったりする効果があります。一般的な塗装と同じように塗るだけなので、作業が比較的簡単です。

断熱塗装のメリットの一つは、比較的費用を抑えられる点です。断熱材を壁に設置する工事と比べると安価で済みます。また工事期間も短いため、住みながらでも負担が少なく済みます。見た目も美しくなるので、美観と断熱を同時に改善できます。

一方でデメリットもあります。断熱効果は本格的な断熱材ほど高くないため、期待しすぎると失望することがあります。また、経年劣化により効果が徐々に低下していくため、数年ごとに塗り直す必要があります。

 

断熱工事のメリット・デメリット

メリットの一つ目は、室内の温度が安定することです。冬は暖かい空気を逃がさず、夏は外からの熱を防ぐため、一年中快適に過ごせます。

二つ目は、冷暖房の効率がよくなり、電気代やガス代が節約できることです。

三つ目は、結露が減ることです。窓や壁の内側に水滴がつきにくくなるため、カビやダニの発生を防ぎ、健康的な住環境になります。

一方、デメリットとしては、まず工事費用が高額になることが挙げられます。また、工事期間中は騒音や振動があり、生活に支障が出ることもあります。

 

外断熱工事と内断熱工事の違い

外断熱工事とは、建物の外側に断熱材を施工する方法です。これは建物全体を断熱材で包み込むように施工するため、家全体の保温性が高まります。

一方、内断熱工事は壁の内側に断熱材を取り付ける方法で、多くの日本の住宅で採用されている一般的な工法です。

外断熱工事の大きなメリットは結露の防止効果です。建物の構造体が室内側に位置するため、壁内部での温度差が生じにくく、結露が発生しにくくなります。また、家全体の温度が安定するため、冷暖房の効率が良く、省エネ効果も期待できます。さらに、外壁が紫外線や雨風から守られるため、建物の寿命も延びます。

しかし、外断熱工事は施工費用が高く、専門知識を持った業者が必要となるデメリットがあります。また、既存の建物への後付けが難しい場合もあります。

一方、内断熱工事は比較的安価で多くの業者が対応可能なメリットがあります。リフォームにも適していますが、壁内結露のリスクがあり、断熱効果が外断熱よりもやや劣る傾向があります。また、断熱材が室内側にあるため、有効な居住空間が狭くなることもあります。

 

4. 外壁の断熱工事にかかる費用と相場

断熱塗装や断熱工事にはどのくらいの費用が必要なのでしょうか。

ここでは、それぞれの費用相場や費用負担を減らすための補助金の活用について解説します。

 

断熱塗装の費用相場

断熱塗装の費用は、塗料代・人件費・足場代・塗装業者の利益の合計で算出されます。

一般に、外壁塗装の費用の内訳は以下の通りです。

内訳 割合
材料(断熱材料代・塗料代) 20%
足場代 20%
施工費・人件費 30%
塗装会社の利益 30%

 

塗料代については使用する塗料や施工面積によって大きく変動します。

例えば「ガイナ」は14kg缶で56,000円~、「キルコート」は工程によって42,000から80,000円、「断熱コートEX」は10kg缶で15,000円から20,000円程度です。

塗料の選択は耐久年数や機能性、予算に合わせて検討するとよいでしょう。実際の工事では塗料代の他に施工費も含まれるため、総費用を確認することが大切です。

また、塗装会社によって、提示する費用に大きな差が発生する可能性があるため、複数の会社に見積もりを取る「相見積もり」をおこなって地域の費用相場をつかむようにしましょう。

 

断熱工事の費用相場

外壁断熱工事には主に「外張り断熱工法」と「充填断熱工法(内断熱工法)」の2種類があります。

外張り断熱工法は家の外側から断熱材を貼り付ける方法で、費用相場は1㎡あたり約8,000円から20,000円ほどです。一般的な住宅では合計で約150万円前後かかり、工事期間は1週間から1ヶ月程度必要です。

一方、充填断熱工法は壁の内側に断熱材を入れる方法で、断熱材の種類によって価格が変わりますが、1㎡あたり約5,000円から10,000円が相場です。標準的な住宅の場合、総額で50万円から100万円程度かかります。

どちらの工法も家の大きさや使用する断熱材、工事の範囲によって費用は変動します。

 

補助金制度の活用

補助金制度を活用することで、断熱工事の費用負担を減らすことができます。活用できる主な補助金と上限額は以下の通りです。

補助金制度名 戸建て住宅の上限額
断熱リフォーム支援事業 120万円
次世代省エネ建材の実証支援事業 200万円
子育てエコホーム支援事業 30万円
長期優良住宅化リフォーム推進事業 80万円または160万円

 

補助金を受けられる条件などは、それぞれ細かく異なっているため、施工業者や各自治体に確認する必要があります。

2025年3月現在では、既存住宅の断熱リフォーム支援事業が現在公募を募集しています。補助金の上限は戸建て住宅で120万円となっています。

詳しい申込方法や条件についてはこちらをご確認ください。

参考リンク 公益財団法人北海道環境財団
(環境省補助金専用サイト)
既存住宅の断熱リフォーム支援事業|公募情報

 

5. 施工の流れと工期の目安

ここでは、外壁断熱工事の施工の流れと工期の目安を解説します。

 

外壁断熱工事の施工の流れ

外壁断熱工事は、まず専門業者が建物の外壁の状態を詳しく調査します。ひび割れや劣化具合をチェックして、建物に最適な断熱方法を提案します。

工事が決まると、作業スケジュールが組まれ、足場の設置から始まります。古い外壁の修復や清掃を行なった後、断熱材を貼り付けていきます。断熱材の上には防水層や下地材を施工し、最後に美観と保護のための塗装を行ないます。

工事完了後は業者が最終確認を行ない、施主様に使用上の注意点や定期点検の必要性を説明します。

 

工期の目安

外壁断熱工事の工期は、建物の規模や外壁の状態、使用する断熱材によって異なりますが、一般的には2週間から1ヶ月程度が目安となります。

ただし、既存の外壁を解体する場合や、複雑な構造の建物の場合は、工期が延びることがあります。

 

6. 外壁断熱工事を成功させる業者選びのポイント

外壁断熱工事を成功させるには、どのような点に注意しなければならないのでしょうか。
ここでは、業者選びの4つのポイントを紹介します。

 

地元での施工実績

外壁断熱工事を成功させるためには、適切な業者選びが重要です。その中でも、地元での施工実績をチェックすることは非常に大切なポイントです

地域によって気候や建築様式が異なるため、その土地に適した断熱工事の知識と経験を持つ業者を選ぶことで、より効果的な施工が期待できます。

地元での実績が豊富な業者は、地域特有の課題や要求に精通しており、適切な断熱材の選択や施工方法を提案できる可能性が高くなります。また、地元での評判や口コミを確認しやすいため、信頼性の高い業者を見つけやすくなります。

 

使用する断熱材や塗料の品質

外壁断熱工事を成功させるためには、使用する断熱材や塗料の品質をチェックすることが重要なポイントです。

高品質の材料を使用することで、断熱効果が長期間持続し、快適な住環境を維持できます。業者選びの際には、断熱材の種類や特性を詳しく説明できる業者を選ぶことが大切です。

例えば、グラスウールは価格が安く火災に強いですが湿気に弱く、硬質ウレタンフォームは断熱性能が高いですが火災時には有毒ガスが発生する可能性があるなど、それぞれ特徴があります。

断熱材の耐用年数や施工方法についても詳しく説明できる業者を選ぶことで、より適切な提案を受けられます。加えて、標準仕様以外の選択肢を提示してくれる業者は、顧客のニーズに合わせた柔軟な対応が期待できます。

使用する材料の品質チェックは、長期的な視点で見た際の費用対効果にも大きく影響するため、慎重に検討することが重要です。

 

施工後の保証やアフターフォロー

信頼できる業者は、工事完了後も継続的なサポートを提供します。具体的には、定期的な点検や、不具合が生じた際の迅速な対応が含まれます。

アフターフォローの一環として行なわれる定期点検は、外壁のひび割れや断熱材の劣化など、建物の不具合を早期に発見し、大きな修繕費用を防ぐことができます。施工後の保証期間や内容を確認することで、長期的な安心感を得られます。

それだけではなく、住まいに関する相談やアドバイスを受けられる体制があるかどうかも重要です。充実したアフターフォローは、住宅の資産価値を維持し、快適な住環境を長期にわたって確保するために不可欠です

業者選びの際には、これらの点を十分に確認し、比較検討することが成功への近道となります。

 

見積もりの透明性

外壁断熱工事を成功させるためには、見積もりの透明性を確認することが重要です。
信頼できる業者は、詳細な見積もり内容を提示します。材料費、施工費、工期などが明確に記載されているかを確認しましょう。

曖昧な部分が多い見積もりは、後々トラブルの原因となる可能性があります。

使用する断熱材の種類や性能、数量なども具体的に記載されているか確認することが大切です。透明性の高い見積もりは、業者の専門性や誠実さを示す指標となります。見積もりの内容について丁寧に説明してくれる業者は、顧客とのコミュニケーションを大切にしていると言えます。

見積もりの透明性を重視することで、予想外の追加費用を防ぎ、計画通りの外壁断熱工事を実現できる可能性が高まります。

 

7. 揖斐郡で外壁塗装・断熱工事のお見積りはプロタイムズ揖斐大垣店へ

今回は、外壁の断熱工事や断熱塗装について解説しました。

揖斐郡の厳しい寒暖差には、外壁断熱が有効です。断熱塗装は安価ですが効果は限定的で、本格的な断熱材を使った工事は高額ですが効果は高いです。費用は補助金制度の活用で軽減できます。

業者選びでは、地元での実績、使用する材料の品質、保証内容、見積もりの透明性を重視しましょう。信頼できる業者を選び、快適な住環境を実現しましょう。

 

プロタイムズ揖斐大垣店では、お客様に安心をお届けするため、日本で唯一の「W工事保証」を提供しています。これは、塗料メーカーであるアステックペイントが本部として、施工店である当店と連携し、Wで工事を保証するシステムです。

万が一、施工店である当店に何かあった場合でも、アステックペイントが責任を持って対応いたします。プロタイムズでは、塗料メーカーが工事保証を提供できる唯一の存在です。

また、工事の履歴情報をまとめた「住宅履歴情報ファイル」をお渡しし、メンテナンス時期の把握や無駄な工事を防ぐお手伝いをいたします。

施工後も長期にわたり、お客様の住まいをしっかりとサポートさせていただきますので、安心してお任せください。

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