スタッフブログ
家造りのおはなし
2023年08月02日(水)
店長の筒浦です^ ^
今日は大阪でセミナーに参加してきました。
地方で頑張っている工務店さんが集まってこれからの家造りに何が大切なのか、どうすればお客様にとって最高の家を提供できるのかを真剣に意見交換をしてきました。
講師には日本で一番最初に焼杉を量産する設備を整えた、愛媛の共栄木材さんと、新潟で超高気密超高断熱の家を手がける有名工務店のサトウ工務店さんでした。
株式会社 協栄木材
https://www.kyoei-lumber.co.jp/
株式会社サトウ工務店
プロタイムズ揖斐大垣店のグループ会社のkinoieNARUで建てる家は、外壁材を木材か漆喰を標準仕様にしています。
弊社の新築事業部 ホームページkinoieNARU
https://www.naturallifedesign.com/
サイディングを得意とする会社が建てる家なのになんで木や漆喰なの?って思われる方も多いと思うのですがちゃんと理由があります
まず第一に、私たちは子供や孫の代まで永く使える、資産価値の高い家づくりを目指しているということです。
永く使える家造り。
これを実現するには色々なことに目を向ける必要があります。
僕が大切に考えているのは以下の5つです
- 構造のこと
- 性能のこと
- メンテナンス性のこと
- 環境にやさしいこと
- 普遍的な美しさがあること
家は建てて終わりではありません。どんなに構造を強くしても外部のメンテナンスを怠れば雨漏れなどが発生し構造を腐らせて強度を落としてしまします。
そのためには100年後にも手入れできる素材で造る必要があります。
以下に各外壁材に対して思うところを書いてみました
外壁の主流のサイディング
とても柄や色が豊富で、選択肢が多いのでお施主様が喜んでくれる気がするサイディング。(実際は工務店のデザインレベルが低いからお施主さんに選ばせて、家がかっこ悪くても自分たちは外壁選んでないからね!って責任逃れに使ってるだけの気がする工務店もありますけど。)
最近は塗装やコーキング材の技術が進歩して30年以上塗り替え無しでも大丈夫ですよ。って商品も出ています。
確かに30年持てば長持ちだよねー!って思うのですが、それはあくまで研究室での実験結果であって、実際に外壁に貼って30年経ってるわけではないんですよね。そこが採用する側にとって気になるところです。もう一つは柄が数年で廃盤になってしまうということも気になります。車をぶつけて割ってしまったとか経年変化でボロボロになってしまったとか、いろんな問題が起きたときに原状復帰が出来ない可能性が非常に高い材料でもあります
トタン
僕は個人的には好きな素材です。
最近のトタンはガルバニウム鋼板というとても丈夫な素材で出来ていて25年は穴が開かないし錆びないそうです。
金属ですからリサイクルもできるのが魅力ですよね。
本当は全面これでいいんじゃないかって思うのですが、デザイン的に縦ストライプか鎧張りしか選択肢がないのが気になります。
工務店さんがデザインにこだわって上手くほかの素材と組み合わせれば有効な材料ですね
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