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【本巣市】屋根リフォームって何ができるの?費用相場と悪徳業者に騙されない方法も紹介

屋根は、お家を雨風から守るために1番大事な部分と言っても過言ではありません。

屋根を適切に維持することで、お家の寿命を伸ばし、住まいを長く快適な住まいを保ってくれます。

この記事では、どのような屋根リフォームを行なうべきか、それぞれの工事費用についてわかりやすくご紹介いたします。具体的な見積り例から、どのような作業が行なわれるかについても解説していきます。

 

屋根の劣化、放置していませんか?

屋根は普段見ることができないため、劣化を放置しがちです。

毎日ではなくて構いませんので、半年に1回でも、屋根の上が見える少し離れた位置から目視で確認しましょう。

遠くからでも、色褪せ、コケ、ひび割れなどを確認できることもあり、何か異常があった際には専門業社に相談しましょう。

 

経年劣化は自己判断しないこと

築年数が10年程度経っている場合には、ほとんどの屋根で劣化が進んでいます。

「まだ大丈夫」と安易に判断せずに、専門業社に点検診断を依頼し、適切な時期にメンテナンスが行えるようにしましょう。

劣化を放置してしまうリスク

屋根のひび割れなど、屋根の劣化を放置してしまうと雨漏りしてしまう危険性があります。

ひび割れた部分から雨水が入り、屋根の防水シートや下地が腐食し雨漏りが発生します。

屋根の下にはアスファルトルーフィングと呼ばれる防水シートや断熱材、屋根の下地などがあります。雨漏りするということは、防水シートや断熱材が劣化して水が下地材を通って天井まで到達しているということです。

さらにひどいと雨水によって柱や梁も腐食し、耐震性が低下してしまい、莫大な修繕費用がかかることもあります。また、断熱材が劣化することでお家の断熱性能が低下し、冷暖房費の効率が落ち、光熱費の上昇の原因にもなります。

 

屋根リフォームでできること

屋根リフォームは、部分補修、塗装、カバー工法、葺き替え工事などの方法があり、屋根の状態によって行なうべき工事が異なります。

 

一部の破損が起きた場合

台風などで屋根の一部が破損した場合や、経年劣化の応急処置を行なう場合は、部分補修を行ないます。

【部分補修の例】

屋根材の種類 症状 補修方法 補足
・瓦の割れ

・漆喰の割れ

・棟瓦のズレ

・割れた瓦の交換

・漆喰のやり直し

・番線なおし、棟瓦取り直し工事

瓦自体は理論上劣化しない。

瓦本体ではなく周辺の補修は必要

化粧スレート(スレート瓦・コロニアル・カラーベスト) ・割れ

・棟板金の破損

・シーリング補修もしくは差し替え

・棟板金の交換

台風で棟板金が飛んでしまうケースがあります。
アスファルトシングル ・割れ

・剥がれ

・セメントもしくはシーリングで補修

・差し替え

石粒が落ちてくることがありますが、防水性にはほとんど影響はありません。
金属屋根 ・サビによる穴あき ・サビ落とし、防水テープ貼り、塗装 劣化度合いによって、防水テープでは補修できない場合もあります。

 

屋根材の種類、劣化症状によって、補修方法は異なりますので施工会社の点検診断、見積もりで工事内容を確認しましょう。

 

経年劣化には屋根塗装が効果的

経年劣化によって、屋根材に色褪せ、ひび割れなどの症状が出ている場合には、塗装工事が一般的なメンテナンス方法になります。

ただし、屋根塗装が必要ない屋根材もあります。

屋根塗装が必要
スレート屋根、セメント瓦、乾式コンクリート瓦、金属屋根

屋根塗装が必要ない
粘土瓦(釉薬瓦、いぶし瓦)

屋根塗装工事は、屋根の耐久性を維持するために1番コストパフォーマンスが高い方法です。劣化が進んでしまうと、塗装工事が適用できない場合がありますので、早めに施工を行なうことが大切です。

 

劣化が進んでいる場合はカバー工法もおすすめ

塗装工事では、屋根の耐久性を維持できないほど劣化が進んでいる場合などは、カバー工法を行なうこともあります。

カバー工法とは、スレート屋根などの平滑なものに適用でき、既存屋根の上から新しい屋根材を被せる工法になります。

ただし、野地板まで傷んでいるときにはカバー工法もできない場合があるので注意が必要です。

カバー工法は葺き替え工事よりも、工事費用を抑えることができるメリットがあります

 

雨漏り修理や耐震性を上げるには葺き替え工事

葺き替え工事は、既存屋根を撤去処分し、新しい屋根材を葺く工事になります。

雨漏りしてしまった場合や、重い瓦屋根から軽量な屋根材に変更し、耐震性を上げる目的などで行ないます。

屋根リフォームの中では最も費用がかかりますが、屋根の雨漏りを根本から解決し、新しい屋根材とすることで耐久性も上がります。

 

本巣市の屋根リフォーム、気になる費用相場は?

屋根リフォームの費用相場について、概算金額と具体的な見積りも一緒にご紹介いたします。

 

屋根リフォームごとの概算費用

屋根工事*30坪の戸建て住宅 修理費用
部分的な補修工事 5万円~20万円
屋根塗装工事 30万円~60万円
カバー工法 90万円~140万円
葺き替え工事 120万円~180万円

 

上記は、30坪の住宅の屋根工事の概算費用になります。

劣化が進んでしまうほど、塗装→カバー工法→葺き替えとなってしまうと考えると、早めに塗装工事を行なうことが1番費用を抑えることができます。

(補修工事は、あくまでも応急処置として行なうため)

次に、屋根塗装工事、カバー工法と葺き替え工事の見積り例をご紹介いたします。

 

屋根塗装工事の見積り例

・30坪戸建て住宅
・屋根塗装工事
・屋根材:化粧スレート

工事項目 単価 数量 単位 金額
足場・飛散防止シート ¥1,000 198.5 ¥198,500
養生 ¥200 58.4 ¥11,680
高圧洗浄 ¥200 58.4 ¥11,680
破風塗装 ¥1,100 37.5 ¥41,250
軒天塗装 ¥1,200 16.8 ¥20,160
屋根塗装
下塗り ¥1,000 58.4 ¥58,400
中塗り ¥1,400 58.4 ¥81,760
上塗り ¥1,400 58.4 ¥81,760
タスペーサー設置 ¥300 58.4 ¥17,520
現場管理費 一式 ¥35,000
小計 ¥557,710
消費税 ¥55,771
合計 ¥613,481

 

塗装作業は、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りになります。破風は、屋根の端の部分で、軒天は外壁から飛び出た屋根の裏側の部分です。

タスペーサーというのは、スレート屋根の塗装の際に設置するもので、塗装による雨漏りを防ぐ部材になります。これをスレートの隙間に挿入することで、塗料が屋根材の隙間を塞ぎ、雨漏りすることを防ぎます。

屋根塗装工事を行なう場合は、外壁塗装工事も一緒に行なうことで、足場架設費用などを一緒にすることができるメリットがあります。

 

屋根カバー工法の見積り例

・30坪戸建て住宅
・カバー工法
・屋根材:化粧スレート→ガルバリウム鋼板

工事項目 単価 数量 単位 金額
足場架設(飛散防止シート含む) ¥1,000 198.5 ¥198,500
ルーフィング ¥900 58.4 ¥52,560
ガルバリウム鋼板 ¥6,000 58.4 ¥350,400
軒先板金 ¥2,200 18.0 M ¥39,600
ケラバ板金 ¥1,700 12.0 M ¥20,400
棟板金交換 ¥2,500 10.0 m ¥25,000
板金下地(樹脂) ¥1,000 10.0 m ¥10,000
換気棟設置 ¥25,000 1.0 箇所 ¥25,000
雪止め設置 ¥1,200 20.0 m ¥24,000
諸経費・運搬費・現場管理費 1.0 ¥98,000
小計 ¥843,460
消費税(10%) ¥84,346
合計 ¥927,806

 

屋根カバー工法は、既存屋根の上からルーフィング(防水シート)、新規屋根材の順に被せます。

既存屋根の撤去処分を行なわないため、葺き替え工事よりも費用を抑えることができます。

 

屋根葺き替え工事の見積り例

・30坪戸建て住宅
・屋根葺き替え工事
・屋根材:瓦→ガルバリウム鋼板

工事項目 単価 数量 単位 金額
足場架設(飛散防止シート含む) ¥1,000 198.5 ¥198,500
既存屋根撤去処分 ¥4,500 58.4 ¥262,800
野地板増し張り ¥1,500 58.4 ¥87,600
ルーフィング ¥900 58.4 ¥52,560
ガルバリウム鋼板 ¥6,000 58.4 ¥350,400
軒先板金 ¥2,200 18.0 M ¥39,600
ケラバ板金 ¥1,700 12.0 M ¥20,400
棟板金交換 ¥2,500 10.0 m ¥25,000
板金下地(樹脂) ¥1,000 10.0 m ¥10,000
換気棟設置 ¥25,000 1.0 箇所 ¥25,000
雪止め設置 ¥1,200 20.0 m ¥24,000
諸経費・運搬費・現場管理費 1.0 ¥98,000
小計 ¥1,193,860
消費税(10%) ¥119,386
合計 ¥1,313,246

 

葺き替え工事は、カバー工法の見積りと比べて、既存屋根撤去処分、野地板増し張りの項目が増えています。

それにより、カバー工法よりも40万円ほど費用が高くなっています。

 

【悪徳業者に注意!】失敗しない業者選びの5つのポイント

屋根リフォームは、屋根の状態を見極め、それに応じた適切な施工を選択する必要があります。

施工会社によって品質が大きく変わる工事で、悪徳業者も存在しているため業者選びが非常に大切です。

 

ポイント1:地元密着型で実績豊富な業者を選ぶ

地域に根付いた実績豊富な施工会社は、品質も安定しており、対応も早いのでおすすめです。

悪徳業者は、遠方から営業に回り、実際の工事は下請け業者に安く丸投げしてしまいます。契約時のトラブルなども多く、対応も杜撰です。

こういったトラブルなどが起きていては、長年営業を続けることが難しくなります。キャンペーンで安くなるなどという、営業トークに惑わされずに、地元の施工会社に依頼した方が安心です。

 

ポイント2:複数の業者から相見積もりを取る

複数の業者から相見積もりを取ることで、施工内容が適切か、費用が相場とあっているかを確認することができます。

屋根リフォームは、相見積もりを取ることが一般的で、会社側もわかっていますので、相見積もりを取ることを伝えても問題ありません。

不明点などが明確になり、納得して契約ができるようになります。

 

ポイント3:訪問販売や過度な値引きには注意する

訪問販売は、「屋根が壊れています」「近くで工事をしていて、今なら安くてできますよ」などさまざまな営業トークで屋根の点検、見積もりを進めてきます。

最初は無料だからと承諾してしまうと、契約を迫ってくるようになりトラブルに発展することもあります。

200万円の見積もりが、今なら150万円になります。などと大幅な値引きをしてくる業者も悪徳業者の可能性があります。お客様が工事費用の相場を知らないことを利用して、わざと高い金額にして値引き幅を大きくしお得に見せているだけです。

 

ポイント4:契約前に必ず書面で確認する

契約前に、工事見積書、契約書を確認し、細かい工事内容などに誤りがないかなどを確認しましょう。

1社からの見積書では、どこが間違っているかを判断することが難しいため、やはり相見積もりを取るのが良いでしょう。

 

ポイント5:アフターフォロー体制が充実しているか確認

工事後のアフターフォローが充実しているかも、業者選びに大切なポイントです。

屋根リフォームは、仕上がりはもちろん、その後の生活が快適に維持されることを目的に行なうものです。施工後の不具合や、台風などの災害時に迅速に対応してくれる会社が安心です。

 

屋根リフォームで補助金がもらえる?お得にリフォームする方法

本巣市では住宅リフォームに助成金が出ます。これから屋根リフォームをお考えの方は、こちらを利用してお得に工事を進めることができます。

【本巣市住宅リフォーム助成事業】

・対象工事
屋根リフォームも対象となっています。

・助成額
対象工事にかかる費用の1/10(上限10万円)

 

*詳しくは、市のサイトを参照ください。

リンク ▶本巣市公式ホームページ | 住宅リフォーム助成事業

 

まとめ:信頼できる業者を選んで、安心・安全な住まいを実現しよう!

屋根の劣化は、なかなか自己点検ができず、劣化を放置していないか不安を抱えている方も多いかと思います。

屋根リフォームの種類は、部分補修塗装工事カバー工法葺き替え工事があり、早めのメンテナンスを行なうことで工事費用を抑えることができます。

当社では、屋根の無料点検を行なっており、屋根リフォームの工事実績も豊富です

実際にプロタイムズ揖斐大垣店を施工した屋根リフォームの写真はこちらをご覧ください。

リンク ▶プロタイムズ揖斐大垣店 | 施工事例一覧(屋根塗装) リンク ▶プロタイムズ揖斐大垣店 | 施工事例一覧(屋根葺き替え)

 

外壁塗装、屋根塗装、屋根リフォームは、プロタイムズ揖斐大垣店にぜひお任せください。

 

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