こんにちは！

本巣市の外壁塗装・屋根塗装専門店「プロタイムズ揖斐大垣店」です。

築10年経ち、お家の外壁に細かいひび割れを見つけて、

 

「このままで大丈夫かな」と不安な方。

初めての外壁の点検で、ひび割れを指摘された方。

訪問業者に「外壁にヒビが入っていますよ」と言われた方。

 

きっかけは様々ですが、外壁のひび割れについてのご質問や、外壁を診断してほしいというご相談はよくいただきます。ひび割れは外壁の劣化症状の一つで、放置してしまうと雨漏りなどを引き起こしてしまう可能性があります。

そこでこの記事では、外壁のひび割れの深刻度、ひび割れの原因、費用について詳しくご紹介します。

適切なタイミングで信頼できる会社に施工を依頼することで、問題なくお家を長持ちさせることができます。みなさまが安心して対処できるように、わかりやすく順に解説していきますのでお役に立てれば幸いです。

 

 

外壁のひび割れ、実は危険信号！その原因と深刻度

外壁のひび割れは、外壁の劣化の中期症状であり、適切な補修のタイミングを少し過ぎてしまっているために発生したと考えられます。

ひび割れの種類と原因、放置するリスク、その他の注意しなければならない症状についてご紹介します。

 

あなたの家は大丈夫？ひび割れの種類と原因をチェック！

ひび割れは、その幅によって深刻度が異なります。

 

ヘアークラック （深刻度 低）

※イメージ
画像参照元：外壁塗装ジャーナル

ヘアークラックは、幅0.3mm未満のひび割れのことを言います。外壁材の表面のみに細かいひび割れが発生している状態で、劣化の初期症状になります。

外壁塗装でも、下塗り材で埋まってしまうので特に補修は必要ないです。

外壁の塗装が紫外線により劣化し、外壁材が雨水を吸収、乾燥する過程で膨張収縮を繰り返すことによって、ひび割れが発生します。

 

構造クラック （深刻度 高）

※イメージ
画像参照元：外壁塗装ジャーナル

構造クラックは、幅0.3mm以上の大きなひび割れのことを言います。外壁材が割れて、雨漏りしてしまう可能性もあり、劣化の中期症状になります。

外壁塗装の際には、シーリング補修などを行った上で塗装を行なうか、重度のものだと塗装工事ではなく張り替え工事を行なう必要があります。

原因は、外壁の劣化による防水性能の低下、住宅の構造上の問題、地震などの揺れによる影響などがあります。

 

放置するとどうなる？家の寿命を縮める外壁トラブル

外壁の劣化トラブルは、外壁材自体の劣化はもちろん、お家の寿命も短くしてしまうことがあります。

ひび割れなどから雨漏りが発生してしまうと、雨水が内部に浸入することによって、柱や土台が腐食してしまいます。断熱材の劣化も進み、お家の断熱性能が低下し、空調が効きにくく過ごしづらい住まいになり、光熱費もかかってしまいます。

さらに、シロアリ被害に遭ってしまうと木材が食べられ、耐震性の低下も招いてしまいます。

外壁材の内側には防水シートなどが施工され、すぐにはここまで腐食が進むということはほとんどありません。ただし、環境や施工の仕方によっては、築15年～20年でもシロアリ被害に遭ってしまうこともあります。

外壁というお家の外側の部分に劣化が見られ始めたら、なるべく早い段階で補修工事を行なってあげることが、お家を長持ちさせる秘訣です。

 

ひび割れだけじゃない！こんな症状も危険信号です

ひび割れだけでなく、注意した方が良い外壁の劣化症状がいくつかあります。ここでは代表的な劣化症状をいくつかご紹介します。

色褪せ

参照元：プロタイムズ揖斐大垣店 外壁塗装の塗り替えサイン

色褪せは、新築時よりも外壁の色が褪せている症状です。塗膜自体の防水性が低下しているサインでもあり、塗装などでメンテナンスが必要です。

チョーキング

参照元：プロタイムズ揖斐大垣店 外壁塗装の塗り替えサイン

チョーキングは、外壁を手で触った際に粉がつく現象で、塗装の劣化により色の成分が浮き出てきていることで起こります。

コケ、カビ

参照元：プロタイムズ揖斐大垣店 外壁塗装の塗り替えサイン

コケやカビは、外壁の塗装の劣化などにより防水性が低下し、水を含むようになった外壁が繁殖に適した環境になっているために発生します。

反り

反りは、外壁が反ってくる症状です。防水性の低下により、水分を吸収した外壁が表面から乾くことによって起こります。反りが大きいと、その隙間から雨水が浸入する要因にもなります。

シーリングのひび割れ

参照元：プロタイムズ揖斐大垣店 外壁塗装の塗り替えサイン

シーリングはゴムのような素材ですが、紫外線によって硬化すると外壁の動きに追随できなくなり、ひび割れなどが発生します。

塗膜の剥がれ

参照元：プロタイムズ揖斐大垣店 外壁塗装の塗り替えサイン

塗膜の剥がれは、経年劣化が原因として考えられます。剥がれた部分は防水性がないため、できるだけ早く補修を行なう必要があります。

 

ご紹介したような劣化症状がある場合、まずは外壁の診断ができる専門の会社に依頼するのがおすすめです。

当社でも外壁の診断を無料で行なっておりますので、ぜひお気軽にお問合せください。

▼リンク｜お家の健康診断はこちら

 

 

どう直す？ひび割れ補修の方法

ひび割れを見つけたら、補修方法について気になる方も多いかと思います。自分で簡単に修理できる？と疑問に思いますよね。

具体的な修理方法、自分で補修する方法についてご紹介いたします。

 

ひび割れ修理の方法

ひび割れ修理は、ひび割れの大きさによって補修方法が変わります。

幅0.3mm未満のひび割れ

特に補修は必要なく、塗装工事を行なうことで劣化を食い止めることができます。ただし、塗装を行なわないと、ひび割れが大きくなってきますので適切なタイミングで施工することが大切です。

幅0.3mm以上のひび割れ

主にシーリング補修を行ないます。シーリングで埋めても、ひび割れの原因は防水性の低下ですので、補修後に塗装が必要です。シーリングの補修跡は残ってしまいますので、できるだけひび割れが少ない状態で再塗装するのがおすすめです。

幅0.3mm以上のひび割れが多く、幅1mmを超えるものもある

外壁の劣化が進んでいるため、補修ではなく、張り替え工事をする必要があることもあります。

モルタル壁の場合には張り替え工事は、費用もかかるため、Uカット、Vカットシーリング工法といって、ひび割れの周りを大きく削ってからシーリング補修を行ないます。

 

自分で補修できる？

ひび割れは、張り替え工事などが必要になる程、劣化が進んでいない状態であれば自分でも補修ができます。

補修の際には、変性シリコーン系シーリング材を選びましょう。シーリング材にもいくつか種類があり、水回りなどに使われるシーリングを使用してしまうと、塗料を弾いて塗装ができなくなりますので注意しましょう。

 

ひび割れ補修・外壁塗装の費用相場を徹底解説！

外壁のひび割れはできるだけ早く補修工事が必要で、塗装工事を行ない根本原因を解決する必要があることをご説明しました。

次に、外壁の補修、塗装工事の費用についてご紹介いたします。

 

ひび割れ補修のみの費用

まず、ひび割れ補修のみの費用についてまとめた表がこちらです。

 

ひび割れ補修に関して、塗装会社に依頼すると、該当箇所の写真を撮り、何箇所ありいくらかかるのかを説明してくれます。

張り替え工事などが必要になると、費用も高額になり、塗装工事にプラスして金額がかかります。

 

知って得する！外壁塗装費用の内訳

（例）
30坪戸建て住宅
外壁材　｜窯業系サイディング
使用塗料｜弱溶剤シリコン塗料

 

外壁塗装工事の見積例（シリコングレード）が上記になります。

こちらの項目に、ひび割れ補修も追加されることになります。シーリング打ち替え、増し打ちは、目地部分やサッシ周りのひび割れとは関係のないもので、サイディングの塗装工事に必要なものです。

塗料のグレードが上がると費用が高くなります。

 

耐用年数が長くなると、足場を何度も組む必要がなくなり、長期的なランニングコストは低くなります。

 

塗装以外に必要な費用って？追加費用を事前にチェック！

基本的には、外壁塗装工事に追加費用は必要ありません。

ただし稀に、追加費用が発生する場合もあります。その事例をいくつかご紹介いたします。

足場を組まないと分からなかった場所

足場を組んで初めて目視ができる劣化などがあった場合には、その部分の補修費用が追加で発生することがあります。

外壁を剥がしてみないと分からないもの

張り替え工事で、外壁を剥がしてみたら下地の補修も必要になったという場合には、下地補修の費用も追加でかかります。

別の追加の工事

給湯器交換、ベランダ防水など塗装工事をすると行ないたくなる工事です。外壁塗装とは全く別の工事ですので、当然別途料金がかかります。

 

契約前に、追加費用がかかる可能性のあるお家には、事前に塗装会社からお伝えしておりますのでご安心ください。

外壁塗装の詳しい費用については、別の記事でも解説しています。ぜひご覧ください。

関連記事 ▶プロタイムズ揖斐大垣店｜ブログ
『本巣市の外壁塗装の費用相場は？原価、内訳、お得情報をまとめて紹介』

関連記事 ▶プロタイムズ揖斐大垣店｜ブログ
『外壁塗装で失敗しない！30坪の費用相場と業者選び【本巣市】』

 

もう騙されない！悪徳業者の手口

悪徳業者の手口を知ることで、悪徳業者に騙されるリスクを減らすことができます。悪徳業者の代表的な手口をご紹介します。

 

点検により、破損した他の家を見せる

「屋根が壊れているので、無料点検をします」といった営業トークで話しかけ、屋根に登らせると、故意に破損させたり、破損した他の家の写真を見せてきたりします。

外壁の点検といって、小さなひび割れでも早く工事をしないと大変なことになると、過剰に契約を迫ってくる手口です。

大幅な値引きで契約を煽る

最初は高額な見積もり金額をわざと提示し、「キャンペーンで100万円値引きます」と大幅な値引きですぐに契約をしないと損をすると煽ってくる手口です。

不明瞭な見積もりで杜撰な工事

「外壁塗装工事　一式　70万円」

工事項目を一切記載しない見積書で、高圧洗浄をしない、塗装も3回塗りのところを2回しか塗らないなど、原価と品質を落として利益を得る手口です。

 

安心と信頼の会社選び！地元密着型の塗装会社を選ぶメリット

悪徳業者にひっかからないためには、地元密着型の塗装会社を選ぶことが1番最良な方法です。

 

【比較表付き】本巣市の外壁塗装業者選びの決め手とは？

地元密着型の塗装会社と、その他のリフォーム店との比較表です。

会社の規模	メリット	デメリット
地元密着型	・費用がリーズナブル ・品質が安定 ・対応が迅速 ・誰が工事するのかわかる	・知名度がないため会社選びが難しい
大手リフォーム会社 ハウスメーカー 工務店	・知名度があり安心感がある ・お家を建てた会社に依頼できる ・他のリフォームにも対応している ・ハウスメーカーの躯体保証が延長できることもある	・下請け業者の品質が悪いこともある ・対応に時間がかかる ・費用が高い

 

自宅を建ててくれた会社に依頼することもできますが、費用面から塗装専門店に依頼する方が多いです。

お家の中の構造やこだわりの空間をリフォームする場合には、建てたところの方が安心です。一方、外壁はお家の外側だけの工事ですので、塗装専門店に依頼するデメリットはほとんどないことが理由になります。

 

顔が見える安心感！地域密着だからこそのメリット

大手の会社であれば、知名度という点でメリットがあります。

しかし、実際に施工するのは下請け業者になりますので、顔の見える地元密着の会社の方が安心できる場合もあります。

 

アフターフォローも万全！長いお付き合いができる安心感

大手の会社ですと、遠方で問い合わせから、来るのは1週間後になってしまうこともあります。また、担当はすぐきてくれるけど、職人は下請け業者なので、実際の補修対応などは簡単なことでも1週間以上待つこともあります。

アフターフォローが万全で、いつでも迅速な対応をしてくれる点で、地元密着型の塗装会社は安心感があります。

ちなみに当社は本巣市を中心に地元密着で工事を行なっており、施工実績が多数あります。ぜひお気軽にご相談ください。

リンク ▶プロタイムズ揖斐大垣店 ｜ 施工事例一覧

 

 

本巣市のひび割れ修理・外壁塗装はプロタイムズ揖斐大垣店へ

外壁のひび割れは放置してしまうと雨漏りなどを引き起こし、お家の寿命を短くしてしまうこともあります。

ひび割れはシーリング補修で直すことができますが、補修跡が残ってしまったり、劣化度合いによっては外壁張り替え工事が必要になることもあります。

早めの補修、外壁塗装をすることで費用も抑えて、耐久性を維持することができます。定期的な点検を行ない、適切な塗装のタイミングを知ることが、費用を抑えることにもつながります。

本巣市でひび割れ補修、外壁塗装をご検討中の方は、プロタイムズ揖斐大垣店にぜひご相談ください。