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【岐阜県本巣市の外壁塗装】失敗しない種類選び!塗料や外壁材の種類を紹介
2025年01月27日(月)
こんにちは。プロタイムズ揖斐大垣店です。
「最近、自宅の外壁のひび割れや色あせが気になる」
「築15年、そろそろ外壁塗装が必要かな?」
こんな悩みをお持ちの方、自宅の外壁塗装を検討するとき、塗料の種類や特徴、費用など、さらには適切な業者選びまで、気になることは尽きません。
本記事では、外壁塗装の基本をわかりやすく解説します。
記事を読むと得られること
1. 主要な塗料の種類と特徴がわかる
耐久性や価格の違いを把握し、あなたの家に適した塗料が選べます。
2. 外壁材ごとの最適な塗料が理解できる
外壁材に合わせた塗装で、仕上がりと耐久性を最大化できます。
3. 信頼できる業者選びのポイントがわかる
トラブルを防ぎ、安心して工事を依頼する方法を学べます。
この記事を最後まで読めば、自宅の外壁塗装について自信を持って判断できるようになり、理想の仕上がりを実現できます。これからの住まいをより快適にするため、ぜひ参考にしてください。
外壁塗装に使われる塗料の種類
外壁塗装で使用される塗料にはさまざまな種類があります。選ぶ塗料によって耐久性や費用が異なるため、特徴をよく理解して適切な塗料を選ぶことが重要です。
ここでは、主要な塗料についてそれぞれの特徴を交えながら解説します。
アクリル塗料
アクリル塗料は、費用を抑えたい方に適した塗料です。光沢のある仕上がりが特徴ですが、耐久性が低く、耐用年数は3~5年と短いのが難点です。再塗装頻度が高くなるため、長期的なコストは割高になる場合があります。
メリット
- 安価で経済的
デメリット
- 耐久性が低く、頻繁な再塗装が必要
- 長期的なコストは高くなる
ウレタン塗料
ウレタン塗料は、柔軟性が高く、多くの外壁材に適応します。耐用年数は5~7年で、アクリル塗料よりも耐久性が向上していますが、シリコン塗料に比べるとやや短めです。
メリット
- 柔軟性があり、ひび割れしにくい
デメリット
- 耐久性はシリコン塗料に劣る
シリコン塗料
現在最も人気があるのがシリコン塗料です。価格と耐久性のバランスが良く、耐用年数は7~10年程度。住宅から商業施設まで幅広く使用されており、防汚性にも優れています。
メリット
- 価格と性能のバランスが良い
- 製品数が多いので、選択肢が広がる
デメリット
- 製品数が多く、選定に迷うことがある
フッ素塗料
フッ素塗料は、耐久性と防汚性に優れた高機能塗料です。耐用年数は15年以上と長く、頻繁な塗り替えが難しい環境に最適です。ただし、価格は他の塗料に比べて高めです。
メリット
- 長期的な耐久性と美観を保てる
- 高い撥水性で汚れが付きにくい
デメリット
- 初期費用が高い
ピュアアクリル塗料
ピュアアクリル塗料は、耐久性、防水性、を兼ね備えた高性能塗料です。他の塗料にはない弾性を持ち、ひび割れが起きても建物内部への水の浸入を防ぐ優れた性能があります。耐用年数は約15年以上です。特に、建物の劣化を防ぎたい場合に適しています。
メリット
- 伸縮性が高く、建物のひび割れにも対応
- 防水性と遮熱性があるため、建物全体の劣化を抑える
デメリット
- 塗る塗料の量が多いため、塗料の乾燥に時間がかかる
- 初期費用がやや高い
無機塗料
無機塗料は、紫外線に強く、耐用年数は20年以上と最も高耐久な塗料です。美観を長期間保ちたい方や、カビや汚れが付きにくい塗料を求める方に向いています。ただし、硬い塗膜がひび割れに弱いという欠点もあります。
メリット
- 最も高い耐久性
- 美観と清潔感を長期間維持できる
デメリット
- 高価格帯の塗料
- 硬い塗膜がひび割れに対応しにくい
外壁塗装に使用される塗料は、耐久性や価格、性能にさまざまな違いがあります。それぞれのメリット・デメリットを理解し、住まいの状態や予算に合った塗料を選ぶことが大切です。塗装業者と相談しながら、最適な選択を進めましょう。
各塗料の比較
以下は、塗料の主要な特徴を比較した表です。
塗料種類 | 耐用年数 | 費用相場(1缶あたり) | 特徴 |
アクリル | 3~5年 | 5,000~15,000円 | 最安価だが耐久性が低い |
ウレタン | 5~7年 | 5,000~20,000円 | 柔軟性があり扱いやすい |
シリコン | 7~10年 | 15,000~40,00円 | 価格と性能のバランスが良く人気 |
フッ素 | 15年以上 | 40,000~100,000円 | 高耐久・高機能 |
ピュアアクリル | 15年以上 | 50,000~70,000円 | 高耐久・防水・遮熱性 |
無機塗料 | 20年以上 | 50,000円~120,000円 | 高耐久・高機能だが高価 |
費用を抑えたい場合はアクリルやウレタン塗料、耐久性を重視する場合はシリコンやフッ素塗料がおすすめです。また、遮熱性などの特定機能を求める場合は、それに対応した塗料を選ぶと良いでしょう。
外壁塗装をするうえで大切な外壁材の種類
外壁塗装を成功させるためには、外壁材の種類を把握しておくことが重要です。外壁材によって塗料の選び方や塗装方法が異なるため、自宅の外壁材に適した塗料を選ぶことが美しい仕上がりと長持ちする塗装の鍵です。
ここでは、代表的な外壁材の種類と、それぞれに適した塗料について解説します。
モルタル外壁
モルタル外壁は、セメントと砂を混ぜた素材で、さまざまなデザインに対応できる汎用性が特徴です。しかし、ひび割れが発生しやすいため、柔軟性のある塗料が適しています。
適した塗料
- シリコン塗料
- ウレタン塗料
モルタル外壁には、ひび割れを防ぐための下塗り材を使用することが大切です。
サイディングボード
サイディングボードは、近年の住宅で最も一般的な外壁材です。軽量でデザイン性が高い一方で、塗料の密着性が重要です。
適した塗料
- シリコン塗料
- フッ素塗料
- 無機塗料
サイディングの種類(窯業系、金属系など)によって塗料の選択肢が異なります。特に汚れが目立ちやすい場合は、防汚性の高い塗料がおすすめです。
ALC(軽量気泡コンクリート)
ALCは、軽量で耐熱性・耐火性・耐温性に優れた素材ですが、吸水性が高いため、防水性能の高い塗料が必要です。
適した塗料
- ピュアアクリル
- フッ素塗料
- シリコン塗料
下地処理をしっかり行い、吸水を防ぐための下塗り剤を使用することが重要です。
タイル外壁
タイル外壁は、耐久性が高くメンテナンスの頻度が低いのが特徴です。しかし、タイルとタイルの間の目地部分(シーリング材)の劣化には注意が必要です。
適した塗料
- フッ素塗料
- 無機塗料
タイル自体には塗装を施さず、タイル専用のクリヤー塗料(透明の塗料)で保護する場合が一般的です。
外壁材に適した塗料を選ぶポイント
外壁材によっては、汚れが付きやすかったり塗料がムラになりやすいものもあります。以下のポイントを参考に塗料を選ぶことが大切です。
- 耐候性: 紫外線や雨風に強い塗料を選ぶ
- 密着性: 外壁材にしっかりと密着する塗料を使用
- 防汚性: 汚れが目立ちやすい素材には、防汚性能の高い塗料を選択
塗装業者に相談すると、外壁材に合った塗料を提案してくれる場合が多いです。外壁材を知ることで、より適切な塗料選びが可能になります。
外壁材ごとに適した塗料を選ぶことで、美しい仕上がりと耐久性を確保できます。専門業者に相談し、自宅の外壁材に最適な塗料を選びましょう。
優良業者選びのポイント
外壁塗装は高額な工事であるため、信頼できる業者選びが成功のカギです。適切な業者に依頼すれば、美しい仕上がりと耐久性のある外壁を実現できます。
ここでは、優良業者を見極めるための具体的なポイントをご紹介します。
業者選びで確認すべき基本条件
業者選びでは、以下の点を確認することが重要です。
- 資格と技術力:
一級塗装技能士などの資格を持つ職人が在籍しているかを確認しましょう。資格は技術力の証明です。 - 施工実績:
これまでの施工事例が豊富で、具体的な写真を公開している業者は信頼性が高いです。公式サイトでチェックしてみてください。 - 保証内容:
保証期間やアフターサービスがしっかりしているかを確認してください。特に、塗料や施工に関する保証内容は重要です。
信頼できる業者を選ぶためには、資格や施工実績、保証内容をしっかり確認し、公式サイトで情報をチェックすることが大切です。
地域密着型の業者を選ぶメリット
地域密着型の業者は、地元での実績や評判が明確なため、信頼しやすいのが特徴です。また、施工後も迅速な対応が期待できます。
メリット
- 地元での口コミや評判を確認しやすい
- アフターサービスが手厚く、土地勘も把握しているので、長期間のサポートが期待できる
プロタイムズ揖斐大垣店では、地元での施工実績が豊富で、公式サイトには実際の施工事例が詳しく掲載されています。これは信頼できる業者を選ぶ際の大きな参考になります。
▼プロタイムズ揖斐大垣店 | 施工事例一覧
複数の見積もりを比較する
外壁塗装を依頼する際は、必ず複数の業者から見積もりを取りましょう。価格だけでなく、施工内容や塗料の品質も比較することが大切です。
比較のポイント
- 費用の内訳
見積もりが明確で、不明瞭な項目がないか確認します。 - 塗料の種類
提案される塗料が耐久性や費用面で適しているかを確認しましょう。 - 施工内容
工程が詳細に説明されているかをチェックしてください。
見積もりを比較することで、費用や施工内容の透明性を確認し、最適な業者を選ぶ判断材料になります。
注意すべき業者の特徴
優良業者を見極めるためには、避けたほうが良い業者の特徴も知っておきましょう。
注意すべきポイント
- 訪問販売の業者
突然訪問して契約を迫る業者は慎重に対応してください。 - 契約を急かす
すぐに契約を迫る業者は避けるべきです。丁寧な説明をしてくれる業者を選びましょう。
焦らず慎重に業者を選び、丁寧な対応と信頼性のある業者に依頼することが大切です。
優良業者を選ぶには、資格や実績、保証内容を確認し、地域密着型業者や複数の見積もりを比較することが重要です。慎重に業者を選ぶことで、安心して高品質な外壁塗装を依頼できます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「本巣市の外壁塗装で知っておきたい塗料や外壁材の種類、そして優良業者選びのポイント」について詳しくご紹介しました。
外壁塗装は大切な住まいを守り、美観を保つための重要な工事です。適切な知識を持ち、信頼できる業者を選ぶことで、満足のいく仕上がりを得られるでしょう。
まとめ
- 塗料の種類を理解する
各塗料のメリット・デメリットを把握し、目的や予算に合った塗料を選びましょう。 - 外壁材の特徴を確認する
自宅の外壁材に適した塗料を選ぶことで、美しい仕上がりと耐久性を確保できます。 - 信頼できる業者を選ぶ
資格や実績、保証内容を確認し、複数の見積もりを比較することが大切です。
外壁塗装は決して安価な工事ではありませんが、適切な選択をすれば、建物の価値を大きく高めることができます。信頼できる地元の業者に依頼することで、安心して施工を進められます。
プロタイムズ揖斐大垣店では、無料相談を受け付けております。詳しくは公式サイトをご覧ください。ぜひお気軽にお問い合わせください!
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